経済的にはクールじゃない!?クールビズ
 

真夏に、デパートやレストランに入ると、
頭痛がするほど、冷房が効きすぎていることがよくありました。
 
でも、2005年から導入された「クールビズ」のおかげか、
強すぎる冷房をいれているところは、だんだんと減ってきたようです。
 
私がいつも利用する銀行でも、男性は全員、ノーネクタイ。
窓口の女性も、おそろいのポロシャツ姿です。
 
そんな、オフィスで着られる、カジュアル衣料品の売り上げなどにより、1年間に約1,008億円の経済効果が生まれる、という試算がされていた「クールビズ」。
 
 
ところが一方で、室温が上昇することによる
「働く人の作業効率の低下」も侮れないことが分かりました。
 
日本建築学会によると、室温が28度になると、25度のときと比べ、
オフィス1平方メートルあたり、約1万3,000円の損失が出るという、
調査結果が上がったそうです。
 
また、冷房の設定温度が上がって、消費電力量が減るということは、
GDP(国内総生産)にとっては、マイナスに作用します。
 
 
これらに基づいた、とある試算によれば、
6月から9月の4ヶ月間に、クールビズを導入することによる経済損失は、全国でなんと、
4,322億円にもなるという結果が!
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つまり、計算上では、経済効果の約4倍の経済損失が、
発生する可能性もある、ということになりますね。
 
 
「エコ」と「効率」。
なかなか、この2つのバランスをとるのは難しいようです。

 
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