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中国の外貨準備高
| dec 2008/12/11 19:25 |
中国の外貨準備高が年内にも2兆ドルを突破しそうとのことですが、これってまだ中国経済には力が残っているってことでしょうか? オリンピック後、バブルが崩壊したといわれつつも巨額の貿易黒字を出し続ける中国(そして人民元)はまだ投資先としての魅力を失っていないということなのですか? これだけドル(米国債)を持たれていると、ドル(ひいては世界経済)が中国に握られているようで気味が悪いのですが、皆さんはどう思われますか? |
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ほりたん 2008/12/12 05:40 |
外貨準備高が増加している原因は、「貿易黒字」と「直接投資の拡大」です。 貿易で言うと、中国はアメリカとEUに対しては黒字、日本とASEAN諸国に対しては赤字になっています。 その結果、外貨準備高の内訳は、ドル資産が約7割、ユーロ資産が約2割、残りの1割を円やウォンなどの各国通貨資産での所有になっています。 また、貿易額の約6割を外資系企業が担っており、中国としては増やしたくて増やしたわけではありません。 逆に「巨大な外貨準備高」は、中国にとって大きなリスクでもあります。 ドル資産として「米国債」を大量保有していますが、これは「売るに売れない」ものです。 なぜなら、米国債の大量売却が出れば「債券相場の暴落」と「一気のドル安」で、外貨準備高が大幅に減少してしまい、自らが大損をするからです。 かといって、ドル資産をユーロ資産や円資産に移そうとすれば、さらにドル安が進んでしまう、という、いわば「金縛り」状態なのです。 というわけで、「貿易黒字で出た多額のドル資産を、どうすることもできない」ので、心配は要らないと思います。 不良品や粗悪品の連発で、対米貿易が赤字にでもなれば、勝手に減っていくことになりますし。 |
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2008/12/12 09:38 |
対米貿易が赤字になってくれればいいのですが、このまま黒字が続た場合でも、中国当局はドルを貯え続けるのでしょうか? もし、中国当局がドル買いを放棄して、完全な変動相場制に移行すれば中国がドルを手放さずとも急激なドル安になりやしないか心配なのですが。 |
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ほりたん 2008/12/12 11:55 |
対米貿易黒字が続けば、中国政府が好むと好まざるとにかかわらず、ドルは増え続けます。 かつて「外貨準備高」が世界一だった日本を見ればわかると思います。 1ドル360円だった頃から「変動相場制」に移行した日本の円は、急激に円高になったのを見ていますから、「元の実質切り上げ」をしたくない中国政府は、完全な変動相場制には移行しないでしょうから、ドル売りに回ることはないと思います。 外貨準備高が2兆ドルになったとして、その7割の1兆4千億ドルがドル資産ですから、仮に10%でも「元高=ドル安」になれば、その損失は大変な額になります。 |
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2008/12/17 00:26 |
外貨準備が増加すればその分人民元の流通量も増加し、インフレを招きかねないように思います。 中国が「売るに売れないドルを蓄える」ことより、「インフレを防止する」ことを重視して元の切り上げをすることは考えにくいのでしょうか? (少々最初の質問と趣旨が変わってしまいましたが) |



